匠たちのつぶやき - 協同組合プロード
更新日 2010/10/15  |  33

すっかり秋らしくなりました。
街を歩く人の足元もすっかりブーツ! 

ついこの間まで、足元はサンダル!という感じだったのに
あっという間に衣替え。

食べ物もほっこりしたものが食べたくなります

ところで、最近ほっこりしたこと!

それは・・・連日報道されている、チリ北部のサンホセ鉱山落盤事故

地下620メートルからの33人の救出劇は、世界中の人々の目を釘付けにしましたね。
本当に感動しました

それについて、ある記事に、この69日に及ぶ極限状態から全員生還を果たす大きな要因となった、事故当時の現場監督、ルイス・ウルスアさんのことが掲載されていました。

この記事では、ルイスさんのリーダーとしての

先見性
(他の人には見えない、水平線の向こうの新大陸を見つけられるような眼力)

について称えていました。


ルイスさんは事故後もボスとして、的確な判断、指示を下し、救援隊に発見されるまで
20日を要すると見通して、食料配分などで20日間生き延びる策を講じたそう。
実際、救援隊の発見は事故から17日。
予測は完璧でした。

鉱山に長けた技術者であり、山を知り尽くしたウルスアさんの判断力。
本当に素晴らしいことです。

私も色々な意味で、ウルスアさんの姿勢を学ばなければ・・・と、真剣に
思いました。

この事故は映画化されることも決まっているようですね。

大変な事故であったけれども、世界中を温かい気持ちにしてくれた、33人の
みなさん、生きて帰ってくると信じ、希望を胸に待ち続けたご家族の皆さん、

お疲れ様でしたm(   )m。

体をゆっくり休めてくださいね